引き寄せの法則、論破します
こんにちは。
いやー、忙しくしていて、気付いたらブログ更新がひと月も空いてしまいました。
読んでくれている方がいらっしゃるかは分かりませんが、書きたいことはまだまだあるので続けます。
大晦日ですね。
平成最後の大みそかにふさわしい(かどうかは分からないけど)、みんな大好き引き寄せの法則論破記事を書きたいと思います。
スピ界隈の方々って、引き寄せ大好きですよねー。
あれ、なんでみんな引き寄せ引き寄せ言いたがるんだと思います?
正解は、楽だからです。
スピ界隈の方の言う引き寄せって、願う→叶う、ですよね。
引き寄せたい!って願ってたら叶うんですよ。
楽!!爆笑
つまり夢を叶えるために正しい努力のできない頭のふわふわな人たちが好むんですよ。
自分の頭で考えられない愚鈍な人たち。
あ、ちなみにスピリチュアルに傾倒する人は科学的にバカだって立証されています。
そりゃそうだろう。
で、まあ引き寄せの法則を使って願いが叶ったんならそれはそれでいいんですけど。
怖いのは次がないということ。
例えば、仕事で成功したいって思って、引き寄せの法則を使おう!って成功を引き寄せたとしますよね。
でもまた自分に同じような状況が訪れたら?
最初ははうまくいったかもしれない。
でも自分の成功を「引き寄せた」で片づけてしまうと、そこから学ぶことはできないんですよ。
自分のどの行動が功を奏して成功したのか?
何が効果があったのか?
どの行動は意味がなかったか?
誰に頼るのがよかったか?
一般的に努力した人は、こういう経験があるから自分を振り返ることができて、また同じ成功を手にできるかもしれないし、もっと跳躍できるかもしれない。
しかし、引き寄せを使った人は「引き寄せた」以外何もないですからね。
あるとしたら、「どうやって引き寄せたか」でしょうかw
真面目に現代社会を生きてる人間だったら、そんなもの社会で通用しねーよって言いたくなりますよね。
てか、自分がビジネスやってたらこんな人間絶対会社に入れたくないw
じゃあ、引き寄せの法則はあり得ないのか? 完全否定なのか? と言われるとそうではありません。
引き寄せの法則の元となったのは、ナポレオン・ヒルの「思考は現実化する」という本です。
鉄鋼王のカーネギーに密着して、巨額の富を稼いだその成功の秘訣を書いた本です。
私も読みましたが、ここには「願っただけでその現実が寄ってきますよー」なんて一言も書いてません。
叶いたい現実に向けて、緻密に計画を立て、必要な努力をし、アイデアを持ち、ふさわしい行動をとる。
その結果、願望を叶えられる。
これが本来の引き寄せの法則です。
なのでぜひこれを読んでくださっている方のまわりに引き寄せ引き寄せ言ってる頭キラキラ女子がいましたら、「へえ、引き寄せの法則? じゃあもちろんナポレオン・ヒルは読んだんだよね?」と聞いてあげてくださいw
ちなみにナポレオン・ヒルの本は600ページの分厚さなので、楽して結果を得たいようなおバカさんには読破できません。
ということで、巷で頭キラキラ女子が引き寄せ!引き寄せ!って言ってるのは、物事きちんと調べもしないで楽な方に流れる私バカでーすって言ってるようなものだし、普通の頭してたら嫌悪感を覚えるのは当然だと思います。
可哀想ですね。
いや本気で可哀想な人たち、としか思えません。
ちなみに前回の記事で書いたスピ界でコーチを始めた友人、周りから「引き寄せ体質」と言われています。
なんじゃそらwww
そしてこの友達、先日のソフトバンク回線が止まってしまっていた時のことをSNSでこう書いていました。
子供と連絡とらなきゃいけないのにつながらない!
よし、こういうときこそ得意の引き寄せで!
そしたら一瞬だけ電波がつながり、子供と連絡が取れました!
え、引き寄せって電波も引き寄せられるのwwwwwwwwwwwwwwww
いやーもう笑いました、リアルに吹き出しました。
万能すぎるだろう、引き寄せの法則www
ただの偶然だよアホか! と突っ込みたい気持ちを抑えつつ、そっ閉じ。
てかいっつも思うんですけど、そんなに引き寄せられるんだったら、政治家とかに教えてあげればいいんじゃない??
選挙前とかさ。
もっと言えばじゃあ平和を引き寄せて戦争なくしてくれない??って思うわ。
電波引き寄せらるんならできるんじゃない??
じゃなかったら自分の愚かな思考を反省して人目につかないところでおとなしく生きててくれ。
って思います。
2018年最後に若干言葉を荒げましたが。
私はスピ界隈の方々が本当に嫌いです。
あれは思考力を奪う宗教です。
ほっとけばいいのですが、友人が染まったため、そして自分にも若干の被害があったため、私は自分の考えをこれからも発信していきたいと思います。
いつまで書くかは分かりませんが、来年もよろしくお願いいたします。
帰らぬ人となった友人の話。
少々忙しくしておりまして、また更新に間が空いてしまいました。
でもその間もいろいろ動きがありましたねぇ。
話題に事欠かない方たちですね。
今一番注目しているのは「体内記憶」です。
これに関してはまた記事を書きたいなぁと思います。
さて、今回は以前書きますと言っていた自己肯定について書きたいと思います。
何を隠そう、私がこのブログを書こうと思ったきっかけがこれです。
自己肯定、正しく使えば何にも悪いことじゃないと思うんですよ。
自分のいいところを肯定して、自信を持つ。
自分を否定しがちな人には大事なことだと思います。
しかし、自称カウンセラーや自称コーチの界隈では、そのニュアンスがちょっと異なっていると思うんです。
彼らがやっているのは、自分のすべてを肯定する。
なので、心屋氏のような、子供たたいてもいいよ、できなくてもいいよ、とかいう、それわがままじゃないかっていう理論になっちゃうんですよね。
いい大人が普通気付くと思うんですけどね。
で。
スピの世界にどっぷりハマり、先日コーチデビューした友人もまさにこの間違った自己肯定を振りかざしておりまして。
といいますか、そもそも私はその友人がスピにハマった時点で止めたかったんですよ。
もう言動が気持ち悪くて気持ち悪くて。
でも人は一度信じたものは、周りに否定されても受け入れられないものなんですよね。
なのでまぁほっとこうと思ってました。
ところがですね。
ある日その友人がSNS上に、特定の男性を晒上げて笑いものに仕立て上げていたんです。
えーこれいいのかなぁ、本人傷つかないのかなぁ、と思ってしばし傍観していましたが、一向に辞める気配もなく、その友人の回りにいるキラキラな方たちも止めるでもなくむしろ一緒になってその男性を笑っていて。
そしてある時、その友人が、その笑いものにしている男性のことを「そろそろ里に返す」発言をしたんです。
その時すでにその友人はコーチとしてデビューしていました。
SNSで知り合った他人をまつりあげ、挙句自分の所有物であるかのように里に返すって。
さすがに怒りを覚えて、その発言はないんじゃない? と友人に言いました。
その返信が、いわゆる間違った自己肯定。
私は彼に愛情があったからいいの、私は人を愛しているの、愛を持っての行動だからいいの、それが伝わらなかったかぁ残念だな。
といった内容(文章が意味不明で要点がつかめなかったのできちんと覚えていません)。
つまり、SNSで他人を祭り上げた行為は自分には理由があったからいいのと言っているんですね。
自分が彼をSNS上で見せびらかしたかったから。
自分の気持ちに従ったからいいのと。
いやいや、全然良くはないだろう。
特定されるような載せ方をして、彼の名誉は傷つかなかったのか?
SNSで第三者やそのまたさらに先のつながりの人まで晒されることの責任を取れんのか?
ああもう、完全に帰らぬ人になったなと思いました。
そこに至るまでも、友人は私の言うことに必死で抗っていました。
恐らく科学的に心理を勉強している私に負けたくなかったのでしょう。
なので私からの注意など聞く耳がないのでしょう。
しかしですねぇ、こんな人がコーチとかやってるんですよ。
人を傷つけるようなことを平気でやって、自分の耳が痛いことを言う人の意見は聞かない、自分をちやほやしてくれる人だけを周りに置く。
そんなことしてたらどんどん盲目になってしまうのに。
それが人の心を商売にする人の言動でいいのでしょうか?
私はこれが、間違った自己肯定だと思っています。
こんなものを広めたのは誰ですか?
自己肯定はこんなものではない、こんなみっともない大人を作り出すものではない。
なんでもかんでも自分の心のままに動いてたらダメなことぐらい分るでしょう。
そして、自分を貫くというのは意固地になって人の意見を聞かないということではない。
むしろ逆です。
頭がいい人ほど、柔軟でよりたくさんの意見に耳を傾けるものだと思います。
そして、常にそういう姿勢でいたいと気付いているはずです。
私から見てもこの友人はとても未熟です。
何度も言いますが、そんな未熟な人間がコーチをやっているんです。
もう、「ごっこ」ですよね。
それっぽいことを言って、それっぽい感想をもらって、中身スカスカなのにどんどん裸の王様状態になっていくんですね。
あれ、この話どこかで聞いたことありますね。
あそっか、心屋氏のことですね。
一応、身バレを防ぐために内容をだいぶ端折りました。
ので、ちゃんと伝わるか分かりませんが、私が一貫して言いたいのは、無免許カウンセラーのところには行っちゃだめ!
こんないい加減な人に大金を払ってはダメです、得るものは何もないですよ。
人間ね、お金を払うとそれに見合ったものを得られたって思いたいものなんですよ。
だから自称カウンセラーのセミナーとか講座とか、褒めちぎった感想ばっかりでしょう。
あれは、高いお金を払った自分を納得させて満足していると自分に言い聞かせたいだけなんですよ。
なので、実際評判程の対価は得られないですよ。
だって勉強してない人たちなんだもんwww
勉強してない人に心理のことなんてわかりません。
言い切れます。
なので、せめてこのブログを目にしてくださった方は、こんな中身スカスカで自己掲示欲まみれの自称カウンセラーにお金は落とさないでくださいね。
私は、免許のない人間にはカウンセラーを名乗れない世の中にしたいです。
これに怒りを覚えないなら、あなたは感覚欠乏です
前回のエントリーで、私が経験した間違った自己肯定について書くと言いましたが。
先日、おなじみの黒猫ドラネコさん(@kurodoraneko15)のブログを読んで、もう怒り通り越してなんだこいつ地獄に堕ちろ!と言いたくなるような、心屋氏のエピソードが書かれておりまして。
今回はちょっとそれについて、私が勝手に吐き出させてもらいます。
黒猫さんのブログはこちら→
kuronekodoraneko15.blogspot.com
心屋氏のラジオ出演時の音源を、黒猫さんが書き起こしていらっしゃいました。
電車で読んでたんですけど、怒りで手が震えてくるのが分かりました。
私自身は未婚だし、妊娠出産の経験はありません。
それでも女性として、流産を自らが望んだこととか、ふざけんなよ?と思いました。
恐らく、女性の方は同じ感想を持ったでしょう。
てかその感想しか生まれないわ。
この世のどこに自ら望んで流産したがる女がいるんだよ。
この世のどこに自ら望んで重い病気になりたがる人がいるんだよ。
流産してしまった女性の心の痛みは計り知れないと思います。
多分、男性にはわからない。
どんなにわかろうと思ってもわからないんじゃないでしょうか。
自分のおなかの中にいた大事な大事な赤ちゃんがいなくなってしまったんですよ?
一体どれだけ自分を責めることか。
どれほどの喪失感にさいなまれることか。
それを、曲がりなりにもカウンセラーと名乗ってるやつが、へらへら笑いながら塩豆大福とかいって傷口に塩をぬってるんですよ。
あのさあ、そもそも人の心に痛みが分からない人が、なんでカウンセラーなんてやってんの?
この人は人を救いたいんじゃないよね。
自分がヒーロー気取りしたいだけだ。
前世で望んだから?
それ言ったらもう何もかもすべてそれで片付けられちゃうわなぁ。
親に暴力振るわれるのも前世で自分が望んだから。
癌になったのも前世で自分が望んだから。
結婚できないのも前世で自分が望んだから。
便利な言葉ですね、だってそしたらカウンセラーとしての自分の言葉に無責任でいられますもんね。
何か悪いほうに傾いても、すべて前世のせいにできますもんね。
これはまたえらい逃げ道を見つけたもんですね。
てか、
前世に責任押し付け論を使えばどこの誰でもカウンセラーごっこできますやん。
簡単にできるよ。
誰でもできるよ。
カウンセラーってそんな仕事でしたっけ?
悩んでる人の心を救うお手伝いをしてくれる、立派なお仕事だったと思ってたけど。
もうほんとにこの国は、無免許カウンセラーは締め出してくれ。
私はこのブログの最初のエントリーに書きましたが、どうして医者は免許が必要なのにカウンセラーは無免許で許されるの?
体のことはプロにしか診ることができないのに、どうして心のことは無責任なアマチュアを泳がせておくの?
私はこのブログ、身近にいた気持ちの悪い自称カウンセラーや、大した知識のない頭キラキラのキラキラ起業家さんについて、気持ち悪くて気持ち悪くて吐き出したくて始めました。
しかしもっと気持ちの悪い心屋氏や子宮系の実態を知って、もうただただ気持ち悪いし、怒りを覚えるし。
なので今後も思うことがあったら心屋氏や子宮系についても書いていきたいと思います。
私はこのブログは、本当に個人的な掃き出し場所と考えているので、他のSNSなどにリンク張ったりもしていないですし、アクセス数も少ないです。
でもその中で、ちょっとでも目を覚ましてくれる人がいてくれたらいいなぁと思っています。
だって気持ち悪いもん!!
心屋氏の言うとおりにしてたら、ただのワガママになっちゃうよ
先日、フォローしているTwitterアカウント、黒猫ドラネコさん@kurodoraneko15がリツイされたツイートで、心屋仁之助氏の「ママの歌」とかいう歌を聴きました。
終始、鳥肌と吐き気でした。
大体、カウンセラーがギター持って歌ってる時点で鳥肌ですが、その歌の内容が、
子供たたいていいよ
しつけできなくてもいいよ だって無理だもん
という、この文面だけ見たら「はぁ? 何言い訳してんの? 甘えんな!」と言いたくなるような内容で。
でもこれって、クライアントから求められていることがこういう内容だから歌ってるんですよね?
これって、間違った自己肯定ですよね?
そもそも、私がこのブログを書こうと思ったきっかけはそれでした。
心屋氏や子宮系界隈はよく知りませんでしたが、アメブロにうじゃうじゃいる自称カウンセラー界隈も、自己肯定、大好きなんですよね。
なぜなら、もともと自信のない人たちの集まりだから。
若いころから何かに秀でていて、一つの道に突っ走っていて満たされているような人は、こんなものに引っ掛かりません。
このようなうさんくさいものがなぜうさんくさいのか考える頭を持っているからです。
ところが、一般的でごくごく凡人な人たちは(私もですが)、悩みます、迷います、人と自分を比べて自信を無くします。
そこで、「あなたはそのままでいいよ、そんなに自分を責めなくていいよ」と言ってくれる存在に傾倒します。
自分を甘やかしてくれるのですから当然ですよね。
そのままでいいよ、なんて普通に生きていたらなかなか言ってもらえるものではありません。
もっとがんばらなきゃと自分を責め続けてきた人にとっては、とても救われる言葉なのでしょう。
しかしですねぇ、自己肯定というのは、自分のやってることを全部正当化することじゃないんですよ。
どうもこのうさんくさいカウンセラー界隈はその辺誤解なさっているようで。
自己肯定って、そのままの自分を受け入れつつ、ダメなところに目を向けて成長していくことだと思うんですよ。
なので、心屋氏のブログに書かれていた、子供に暴力をふるってしまうんじゃないかと思って自分を怖がっているお母さんに対して、「叩いてもいいよ」って、暴力はダメだろってのはもちろんなんですが、
そもそも、クライアントの悩みを解決してないじゃん。
って思うのですよ。
私はカウンセラーではないので、どう答えるのが正解か分かりませんが、このお母さんは、自分の犯しそうな罪に事前に気づけているじゃない。
それで助けてほしくて誰かを頼っているんじゃない(頼る人が間違ってますが)。
世間の皆さんは「虐待を助長するなんて!」と子供への暴力の方を大きく騒いでいますが(もちろん暴力は以ての外です)。
私は、このお母さんを救うチャンスだったのに、何てことしてくれんだと思いました。
てか、あんたカウンセラー名乗ってんのにそこ気付かないの?
殴ってもいいよ、と言われたら、一瞬は気が晴れるかもしれません。
私のこの感情は間違ってないんだって安心するかもしれません。
でも長い目で見たら、このお母さんはずっと苦しむことになるでしょう。
手をあげてしまったこと、子供を殴るということを肯定してしまった自分の罪に一生苦しむことになるでしょう。
カウンセラーが新たな苦しみを与えてどうするんでしょうか。
あとあれですね、冒頭の心屋氏の歌の中に「だって〇〇だもん」とあるのが非常に気になりますね。
いや、「だって」って、いい大人が使うものじゃないですからね。
あれ、夕ご飯できてないの? だって時間がなかったんだもん。
子供泣いてるよ? だってあやせないんだもん。
パート行かないの? だって仕事できないんだもん。
子供殴ったの? だってイライラしたんだもん。
心屋氏のクライアントの皆さんは、こんな日常を送ってるんでしょうか?
これ自己肯定じゃないですよね、ただのワガママです。
やりたくないこと、できないことを努力しないで済む免罪符です。
できない自分を正当化するな!!
世の中に「だって〇〇だもん」などとのたまう女性が増えたらたまったもんじゃありません。
頼むからこれ以上世間に放流しないでくれwと思います。
間違った自己肯定の話、心屋氏の件に比べたらパンチは弱いですが、実体験があるので次回それを書きます。
なぜうさんくさい自称カウンセラービジネスがウケるのか?
ちょっくら海外に行っておりまして、更新が空いてしまいました。
海外に行っている間も、空き時間に先日の「縄文祭」についてのブログを読んだりしていましたw
どんだけ好きやねん私w
怖いもの見たさってありますよね。
さてその「縄文祭」。
かなり大きな騒ぎになってきているみたいですね。
どんどん大きくなってぜひ赤っ恥をかいてほしいものですが。
皆さん、縄文祭でのキャンプファイヤーの動画はご覧になりました?
女たちが「ブスでもバカでもええじゃないか」と歌いながら火の回りをぐるぐる練り歩くまさに文字通りの地獄絵図が繰り広げられていたのです。
いやーあの中に親や姉妹や友達がいたら今後の関係を考えるレベルにやばい映像でしたw
で、この「女ばかり」ってのが、私はこの界隈が賑わうキーワードだと思っています。
こういうちょっと怪しげなセミナーとか講座とかに群がるのって、女性が多いと思います。
もちろん男性ターゲットのコンテンツもあるとは思います。
でも多いのは圧倒的に女性ターゲット。
なぜかというと、そもそも男性と女性の性質の違いに関係すると思います。
男性は何か悩みがあるとき、まずは自分で解決しようとします。
相談することがかっこ悪いと感じるからです。
誰かに打ち明けるのは最後の手段です。
ところが女性は、「共感」が大きな特徴なので、悩みを誰かと共有したいんです。
カフェとかファミレスとかその辺の路上とかで、女が集まって喋ってますよね。
旦那さんの愚痴とか、どーでもいいような些細な悩みとか。
共有して「だよねー」「分かる分かるー」って言い合いたいんです。
なんなら、悩みが解決しなくても、共感してもらえればそれでいいんです。
不思議な生き物ですね、女って。
そこでこのスピリチュアル界隈、もしくは自称カウンセラー達です。
彼らがターゲットにしているのは、明らかに女性ですよね。
悩みを誰かに聞いてもらいたい女性はゴキブリホイホイのようにホイホイ捕まります。
何も知識のない女性たちに向かって、さもそれっぽいことを言えば、もしくは共感さえしていれば、勝手に信頼してついてきてくれますからね。
悩みがあるときって人間、正確な判断などできないものです。
私も一度人生のどん底を味わいましたが、変なものにでもすがりたい気持ちはよくわかりました。
そうなんですよ、悩みを抱えてる女性ってちょろいんですよ。
そして大体、自分の力でどうにかしようというよりも、誰かに助けてもらいたい、誰かが救ってくれるに違いない、という考え方の人が多い。
だからこそ、女性にはパワーストーンや占いがウケるんですよ。
他力本願ですね。
そしてその結果、うさんくさいカウンセラーやコーチにハマり、自分を客観視する目を失い盲目になり、本当にやるべきことからどんどん逸れていくのだと思います。
だってさ、ブスでもバカでもええじゃないかって深夜に踊り狂ってる時間があったら、かわいくなれる努力をした方がいいし、知識の一つでも身につけたほうがよっぽど有意義だって、正常な頭を持ってたら分かると思うんですよ。
それが分からなくなってしまうのがすごく宗教的だなあと思うし、人生における時間の無駄w
そしてそれが女の習性なんです。
みんなと同じことをして安心したいんです。
自称カウンセラーの界隈では、「ランチ会」などというものがとても人気です。
これは講座やカウンセリングとは違い、クライアントさんや憧れのカウンセラーwとランチしながらお話をするというもの。
カウンセラーと距離感が近く、フランクにお話ができて、かつ値段もランチ代のみ、ということで人気があるらしく、私も友人に誘われて一度参加しました。
このランチ会、一番不思議なのはクライアント同士仲良くさせようとすること。
講座に参加した時もそうだったのですが、それぞれの悩みがほかの参加者に丸聞こえで私は恥ずかしいなと感じていました。
そしてなぜだかこの界隈はクライアント同士でLINEグループを作らせようとするんですよ。
つまり、悩みの共有。
しかし、私は精神科のカウンセリングとかでクライアント同士がつながるなんて聞いたことがないぞ?
てゆーか、悩み共有させて怖くないのか?
例えば、旦那さんのことで悩んでる人達でLINEグループを作ったとする。
最初はみんな同じ悩みを持ってるから仲良くできるかもしれない。
でもその中の誰かがいち早く夫婦仲を改善したら?
ほかの人は焦るかもしれない、嫉妬するかもしれない、自暴自棄になるかもしれない。
絶対トラブル起こるって!
私だったらそんな危険なことさせないよー。
クライアント同士をつなげるメリットって何なんだろう?
なかよしごっこがしたいのかしら。
まあ、女だしね...
女っていつもそうやってトラブルの種を自分達で蒔いてる気がする。
悩みがあってカウンセラーに相談しに来て、自分の悩みを赤の他人の前で発表させられて、わざわざ自分と他人を比べる状況を作って。
エセカウンセラーさん達が何をしたいのか私にはさっぱり理解できません。
悩んでるのは私だけじゃないんだ、って安心してても悩みは解消されませんからねー。
そうそう、この界隈ってなぜかお得意様のクライアントがいるんですよ。
リピーターみたいな。
カウンセラーのリピーターって何でしょうね??
そのカウンセラーが本当に凄腕なら、続々と卒業してなきゃおかしいでしょうがw
長くなってしまいました。
群れたがる女の習性をうまくとらえたシステムだと思いますよ。
すごいすごい(棒)。
今週のお題「好きな街?
私の逆鱗に触れた自称カウンセラーの失言
私がスピ界隈に潜入調査していた期間は一年くらいだったでしょうか。
一応、半分信じる、半分疑ってかかる、というスタンスでいました。
信じて実践したものもあります(何も好転しませんでしたが)。
信じられそうな内容があったり、これはうさんくさいなぁというものがあったりで100%信じきれない中、自称カウンセラーから目を疑うようなメルマガが届きました。
そのメルマガのタイトルがこちら。
夫婦仲が悪いと精神もおかしくなる?!
メルマガの内容を読み進めていくと、夫婦仲が悪くなり悩んでいたクライアントさんが精神的な病気になってしまったらしいのです。
その方は精神等級2級。
これは身近な人のサポートがなければ日常生活もままならないレベルです。
この自称カウンセラーはきっと、それがどんな意味を指すのか分からずに、夫婦仲が悪くなると精神的におかしくなることもあるみたいです、皆さんもおかしくなる前に夫婦仲を改善しましょうなどと言っていました。
文字通り、目を疑いました。
精神病患者に対して精神がおかしいと言っているんです。
カウンセラーを名乗る人が言うことですか?
てか、大事なクライアントに精神がおかしいとか言います?
ちなみに精神病のほとんどは脳の異常なので、精神がおかしいわけではありません。
私は身内に精神病患者がいるので、この発言はさすがに黙ってられないと思い、メルマガに返信しました。
すぐに謝罪のメールが来て、その後ブログに謝罪の記事が出ました。
真摯な対応をとってくれたことは良かったと思います。
このカウンセラーが言った「おかしくなる」は、キ〇ガイという意味でのおかしいではなく、「異変」という意味だというのは分かります。
でもやっぱり、カウンセラーを名乗っていて、人の心にここまで無知というのはいかがなものか。
ここに至るまでツッコミどころ満載で、この人人間の心理どのくらい勉強してるのかな、と半信半疑でしたが、これではっきりともうこの人の言うことは信じられないな
と思いました。
うーん、やっぱりね、何事も基礎がちゃんとしてないと穴だらけなんだよ。
その穴からボロが出て、いつか失脚していくことになると思います。
それでもこの界隈が潤い続けているのは、女性をターゲットにしているからに他なりません。
次回はこの辺りを書きます。
レスはこうやって解消できます!(注:根拠なし)
前回の記事に続きまして、今回も自称カウンセラーのカウンセリング内容でおかしいと思ったことを書いていきます。
今回書きたいのは、セックスレスの話。
その方は夫婦仲改善のカウンセラーさんなので、レスで悩んでる方の相談がブログやメルマガにたくさん来ているみたいなんですね。
私はレスについては詳しくないですが、こんなにたくさんの方が悩んでるんだな、と驚きました。
先述しましたが、このカウンセラーさんのところに相談に来るのは主に女性。
旦那さんが好きだけど、浮気をしていてレス、興味を持たれていなくてレス、などなど妻の立場からの相談が来る訳ですが、それに対してのこのカウンセラーさんの答えはこう。
旦那さんから誘われたら、その気になっていなくても必ず応じてください。
もちろん、夫婦仲を修復したいのは妻の方だし、誘ったのに断られると男性は傷ついてしまいもう誘ってくれなくなる、などがあるので言わんとしていることは理解できるのですが、必ず応えろはちょっと違うんじゃないか。
先ほども書きましたが、私はレスについては詳しくないですが、夫婦仲を修復したかっ
たら、旦那の誘いには常に応じろというのは、私にはとても横暴に聞こえます。
女性の体や精神的なものってとても繊細なので、ほんとはしたくないけどレス解消のために・・・って要は我慢してるんじゃないか。
もう合法レイプじゃん。
何度も言いますが私は正しいレス解消法は知らないので、あくまで個人的な感想ですが、女性の立場から言うと、うーん、、やだなぁっていう。
大体、一度そうやって本当は嫌なのに応じてしまったら、それこそ今後断ることができなくなるんじゃないでしょうか。
うまく夫婦仲が改善して、お互いがきちんと話し合えるような関係になればいいけど、合法レイプに応えてたひとを性的対象として大切にするんでしょうか・・・。
うーん。
それよりも男性と女性の性欲の違いとか、精神面の違いとか、そういうの教えないと結局女性が我慢しなくちゃいけなくなる気がするなぁ。
で、ほんとこういうのは素人が考えてもわからないことが多いので、プロに聞いたほうがいいよ。
この自称カウンセラーとか、男性の立場での意見は確かにそうかもしれないけど、かなり主観が入ってる。
何の根拠もない個人的な感覚で、女性が我慢して自分の体を大事にしないのはとても良くないし、とても腹立たしいです。
レスって深刻な悩みだと思う。
それを大した知識もない人がこうすれば改善しますよって言っていいんでしょうか?
もちろんこのカウンセラーの言うとおりにしてレス改善した方もいると思うので一概には言えませんが、自分の頭で判断して、違うと思ったらすぐに離れて、と言いたいです。
この人の言ってることを実践してたら、性奴隷だよ。
もちろん、誘われて喜んで応じるならそれはとても素晴らしいと思います。
さて次回は、私がこの自称カウンセラーに対して一番腹が立った出来事を書きます。